お金について学びたいけど「貯金、投資、節約、副業」学ぶことはとても多い中いったい何から手を付ければいいのか分からないそんな悩みをお持ちではありませんか。
お金の勉強はステップがあり順序や方法を間違えると大きな損をしてしまうことも…
そんなこれからはお金の勉強を始める方にお勧めの書籍がこの『お金の大学』です。
『お金の大学』では「投資、節約、貯蓄、副業」等お金に関する知識を
- 貯める力
- 稼ぐ力
- 増やす力
- 守る力
- 使う力
この5つの力に分類して具体的で実践しやすい知識を順序だてて説明してくれています。
今回はこの5つの力について簡単にまとめていきます。
この記事を読むことで分かるのは次の通り。
- 具体的な5つの力の内容
- 自分が今から取り組める具体的アイディア
また、より詳しく学んでみたい方は内容もイラストによる解説が多く普段本を読まない方でも読みやすい内容になっているので非常におススメです。
本当の自由を手に入れる お金の大学 [ 両@リベ大学長 ]固定費を見直して「貯める力」を鍛えよう
貯める力を鍛えるのに最も効率的なのは毎月一定でかかる固定費を見直すこと。
貯める力はいわゆる「節約」のことで投資や副業と違いすぐに取り組めてすぐに結果が現れるためお金の勉強1年生が一番最初に取り掛かることがおススメ。
その支出の中でも毎月一定額かかってくるお金である次のようなものが固定費になります。
- 通信費
- 家賃
- 光熱費
- 保険料
等々
これらを見直すことの最大のメリットは1回の手間でその後も継続して毎月の支出を下げられる点
例えばスマホを大手キャリアから格安シムに乗り換えるだけで毎月数千円の節約が可能になります。
これと同じように不要な保険を解約、賃貸なら家賃の安いところに引っ越す等固定費を見直すだけでも毎月の支出を安定して下げることが可能です。
ただし注意が必要なのは生活の満足度を下げてまで無茶な倹約は必要ないということ
節約は継続することが重要、自身の生活が苦しくなるレベルで行ってしまうと継続は難しくなります。
重要なのは満足度は変わらないけどより安いものに乗り換えること、不要なものは切ってしまうことの2点
今契約している保険のプランに不要なものが入っていないか、今の賃貸より安くて今とあまり生活の質が変わらないような部屋はないか等自身にかかっている固定費を見直すことこそがお金を学ぶ第1歩です。
転職や副業で稼ぐ力を鍛える
固定費を見直したら次は転職、副業で収入を増やしていくことを考えるステップ。
貯金にしろ投資にしろ入金力(毎月通帳に入れられる額)が高いほど有利なのは言うまでもありません。
この「お金の大学」の中では副業としてはアルバイトよりも自身のスキルUPにつながる副業をお勧めしています。
具体的には
- ブログ
- せどり
- WEBライター
等会社から対価を貰うのではなく自身でお金を稼ぐ副業です。
理由は単純で成長性が違うから。
アルバイトの時給は年間数十円~数百円上がれば御の字ですがブログやWEBライター等のいわゆる事業は仕組や実績等工夫次第で収益が大きく上がる可能性を秘めています。
また、こういったスキルはもし今の仕事を辞めることになった場合の転職での実績になったり、そもそも副業を本業にするという選択肢をとることもできる点も大きなメリット。
ブログに関しては当ブログでも紹介しているので関心ある方は是非そちらも覗いてみてください。
稼いで貯めたお金を投資で増やす
固定費を見直し、副業や転職で収入が上がって貯蓄が貯まってきたら今度はそのお金を投資に回してお金を増やすステップ。
正直投資と聞くと怪しいや怖いといった感情を持つ方や「なぜ必要なの?」と思う方も見えるでしょう。
ですがそれは相場や生活防衛資金等の最低限の知識を持たずに始めてしまうから。
正しい知識を持ってリスクを上手くコントロールしていけば資産を大きく成長させてくれたり、働いていない時間にもお金がお金を稼いでくれるようになります。
この『お金の大学内』では「インデックスファンド」「高配当株」「不動産」の三つが紹介されています。
それぞれを簡単にまとまると
インデックスファンド | 高配当株投資 | 不動産投資 |
・ある一定のルール(指数)にのっとって 自動中身を調整してくれる株式の詰め合わせパック。 ・投資信託などNISAに対応した商品も多くて人気。 ・複数株を一つのファンドでまとめて買うことができるので資金が少なくてもリスクを分散して投資を始めることができる。 | ・株の売買による利益ではなく配当金 を貰い定期的な収入を得ることを目的にした投資 ・値動きによる利益は劣るが定期的にお金がもらえる為不労所得として人気 | ・不動産を所有して家賃収入や売買によって利益を得る投資手法 ・維持コストや売り買いが好きなタイミングでできないなど手間はかかるもの銀行からの融資が受けられる、経費が使えるなどのメリットがある。 |
こんな感じになります。
それぞれメリットやデメリットが異なっているため始めるにはそれぞれの投資に必要な予備知識が必要になってきます。
ですが共通して言えることは
- 生活費3~6か月位は生活防衛費として分けておく
- 相場とリスクを必ず理解しておく
- 投資に絶対はない
この三つです。
生活防衛費は生活費3~6か月分
生活費を見直し、副業や転職で収入が上がったとはいえ、その状態は必ずしも続くとは限りません。
- 結婚や出産
- 事故や病気
- 退職やリストラ
こういったトラブルでお金が人用になった時に対応可能なように備えておくお金を生活防衛資金と言い『お金の大学』では3~6か月が良いと言われています。
ですがこれはあくまで目安なのでもっとたくさん必要という方も見えますし私は投資額を少し抑えて貯蓄をして投資のスタートと同時に貯め始めました。
当然リスクは伴いますがある程度余裕をもって投資をする等の対策を立てることは可能
ご自身の精神衛生やライフスタイル、収支のバランスと相談して一番心地いい地点で備えておくのが良いかなと思います。
詐欺や失敗を回避するために相場を知りリスクをとる
投資で失敗するのは相場を知らないがゆえに自身の身の丈に合わない高いリスクをとってしまうことが要因の一つ。
例えば利回り30%の投資商品と言われた場合あなたなら買いますか?
世界最高の投資家のひとりウォーレンバフェットの生涯利回りは20%程とされます。
また、インデックス投資の場合は相場としては3~7%程
利回りと聞くとつい利益の方に目が行きますが株式の場合は株価が下がることもあります。
利回りが高いということはそれだけ暴落のリスクもあるということを意味する。
相場の5倍のリスクを背負うと考えるとその危険さが分かると思います。
当然資金が潤沢にある、経験値が高い等そのリスクを背負える根拠があり戦略がはっきりとしているのであれば私個人としてはお勧めしないですが自己責任の範囲で行ってみるのもいいかと思います。
ですが自身の背負えるリスクをしっかり把握し、相場を理解したうえで投資は行わなければ詐欺や失敗につながるのでよく抑えておきましょう。
先ほどの3つの共通点の最後と重なりますが投資に絶対はありません。
今好調な株や物件もちょっとしたきっかけで暴落することもありますし未来のことは分かりません。
なので必ず人任せにせず自身で判断して購入していくことが大切です。
貯めた資産を減らさないために守る
宝くじに当たった人が不幸になったという話を敷いたことがあるのではないでしょうか。
その要因は様々
- 生活レベルを上げてしまい金銭感覚がくるってしまったが故
- ぼったくりな投資商品などの詐欺被害
- 火事や災害
こうした危険から自分の資産を守るためには知識や工夫が不可欠。
例えば資産や収入が増えるのに応じて家賃などの支出が増えていないか。
進められたものの相場(投資商品であれば利回りや手数料)は理解したうえで買うのか
せっかくお金持ちになったのだから使いたくなったり欲が出てくるのは当然の事だと思います。
そこが5つ目の力「使う力」
無駄なものや見栄にお金を使わずに自分の満足度や質を高めてくれるものにお金を使うこと
お金はあくまで道具でありいくら貯めても使わなければ意味はありません。
どうせ使うのであれば自分の人生を豊かにしてくれるものに使ってそれ以外の者には使わないこういったメリハリが大切です。
最後に
ここまでで『お金の大学』で語られている5つの力について解説してきました。
この本は資産を作っていく上で必要なことが系統立てて書かれておりこれからお金について学びたい方が最初に手に取る本として非常におススメです。
よりしっかり学びたいという方は本書や他にもお勧めの書籍やサービスを紹介しているので是非そちらもよろしくお願いします。
本当の自由を手に入れる お金の大学 [ 両@リベ大学長 ]本が増えてきて収納スペースが…
そろそろ電子書籍始めようかな
それなら楽天kobo
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