- 投資ってどうやって始めるの?
- NISAって何?
- どういうものに投資したらいいの?
今回は初めて投資について学ぶ方向けに
- 証券口座の選び方
- 初心者でも少額から始められる投資商品の解説
- NISAって何か
これらについて解説していきます。
証券口座を選ぶ
手数料に注意しよう
投資には証券口座が必要です。
選ぶ際のポイントは以下の点にら注意しましょう。
- 窓口では無くネット証券
- 手数料がかからない
窓口で作るタイプの証券口座は人件費がかかる分手数料が割高な場合が多くなります。
特に株の詰め合わせであるETFや投資信託といった商品は維持費用として信託報酬と言う手数料がかかるのですが、窓口で紹介される信託報酬は比較的高い傾向にあります。
管理費や信託報酬は1%でも高いのが相場になるのでこれは証券口座選びだけでなく、投資商品を選ぶ際も基準になるので覚えておきましょう。
おすすめ紹介口座は楽天証券かSBI証券です。
どちらもネットで口座開設が完結して売買手数料が無料
私は楽天のサービスを多く利用しているので楽天証券をメインに活用しています。
まずはNISA口座で始めよう
NISAとは専用の口座の中で運用された投資の利益に対して非課税で運用ができる制度
本来なら株式の利益には20%の税金がかかります。
それをNISA口座の枠1800万円以内で運用した分には税金がかからなくなります。
その為まずはNISA口座の枠の中で初めましょう。
先ほど紹介した楽天証券もSBI証券もNISA口座の開設は可能です。
株式投資の始め方
自身が取れるリスクを知る
まずは自身がどのくらいお金を投資に回せるのかを確認しましょう。
投資の基礎は
長期で持ち続ける事
ですが株式投資にはリスクも有ります。
- 保有する株の株価が下がる
- 配当金が減配する
自身の家計の余剰分を超えて投資をすると生活の困窮に直結し、長期の運用が出来なくなります。
- 自身の家計が黒字である事
- 3ヶ月-半年分の生活費が確保できる事
この2つをまずは確認しておきましょう。
合わせて家計も見直して投資に回せるお金が増やせないかも確認しておこう。
目的に合った商品を選ぶ
まずは何故投資をするのかをはっきりさせましょう。
先にゴールが見えていればそこに辿り着くまでのロードマップが作りやすくなります。
老後のために2000万円が欲しい場合は配当金を分配せずに再投資する
- S&P500(アメリカの株詰め合わせ)
- 全世界株式のETFや投資信託
といったインデックスファンドに投資した方が効率が良くなります。
配当金で生活費を賄える様にしたいのであれば高配当株と呼ばれる株式に投資する必要が有ります。
自身の投資目的に応じた投資商品を選ぶ事が重要です。
私は老後に向けての2000万を作るために最低限だけインデックスファンド運用を行い、残りは高配当株に投資して収入を作ることを重視した配分にしています。
分散投資でリスクを下げる
様々なセクター(ジャンル)の会社に分散して投資することも大切です。
ひとつの会社の株価が下がっても他の会社が安定していれば受けるダメージを軽減する事ができます。
その際にセクターを分ける事も重要
同じセクターに属する会社同士は暴落の際は連動する傾向がある為、複数の会社に分散させてもセクターが偏っているとまとめて暴落の危険が有ります。
ですがいきなり複数株を購入する余裕が無い、そんなに沢山調べて株を選べる自信が無い
そう言う方はインデックスファンドのETFや投資信託がオススメ
これなら決められたルールに基づき少額から数100以上の会社に分散して投資する事が可能です。
適切なリスクを取ろう
株式投資のリターンの相場は年利3%-5%と言われています。
リスクとリターンは表裏一体
年利5%であれば5%下がることも有ります。
アクティブファンド等であればそれ以上のリターンの物も有りますが、当然それだけ高いリスクもあります。
自身がどのくらいのリスク(株価の上下幅)に耐えられるのかリスク許容度に適した範囲で投資する様にしましょう。
ちなみに世界最高峰の投資家の1人ウォーレンバフェットで年利20%程だよ
投資計画の立て方
金融庁のシミュレーターを使うことで目標の資産までに必要な積み立て額や利回り、時間を予測する事が可能
シミュレーションを行う事で現状で余剰資金や時間が充分なのか現状を知る事が出来ます。
- 無駄な支出があるのではないか?
- 副業や転職で収入は増やせないか?
- 目標自体に無理がないのか?
シミュレーション結果が次の行動を考える指標になります。
どのくらい続ければ良いのかが分かればペース配分も考えやすいし続けられるよね
最後に
ここまでで投資の基礎的な部分について語ってきました。
- 自分にも出来るかも
- 自分はまだちょっと怖い
様々な印象を持たれたかと思います。
投資をするのが正解かしないのが正解かの答えは有りません。
私個人はオルカンと呼ばれるインデックスファンド投資信託と米国、日本の高配当株株を行なっています。
- 世界の株が今後成長する事
- 米国や日本株が今後も波はあれど安定して稼いでくれる事
これらを信じられたからこそ投資という選択が出来ました。
投資をしてはいけない物は
- よく分からない物
- 信じられない物
株以外にも投資には様々な商品が有ります。
- それがどんな商品か?
- 税金の仕組みは?
- どんな時に値上がりしてどんな時に値下がりするのか
- どんなリスクが有るのか
知っておくべきことは多義にわたります。
自分の意思ではなく、他人に勧められたから始めると言うのはお勧めしません
あくまで投資は自己責任です。
もし資産が今暴落したとしても数年後、数10年後必ず上がると信じられる根拠を自分中に落とし込める商品が見つかった時が投資の始め時です。
最後までお付き合いありがとうございました。
他にも貯蓄や節約、資産運用に関する記事を取り扱っておりますので気になる方はそちらもよろしくお願いします。
株式投資Q&A
Q: 株式投資を始めるにはどうすればいいですか?
A: 証券会社に口座を開設し、資金を預けてから株式を購入することで投資を始めることができます。
Q: 株式投資に必要な初期費用はどれくらいですか?
A: 最低投資額は証券会社や購入する株式によって異なりますが、少額から始められる場合も多いです。
Q: 株式投資はリスクがありますか?
A: はい、企業の業績が悪化すると株価が下がり、損失を被る可能性があります。
Q: 配当金とは何ですか?
A: 配当金とは、企業が利益を株主に分配する金銭のことです。企業の業績によって変動します。
Q: 株価はどのように決まりますか?
A: 株価は市場での需要と供給によって決まります。投資家がその株式を買いたいと思うほど、価格は上昇します。
Q: ポートフォリオとは何ですか?
A: ポートフォリオとは、複数の投資商品を組み合わせた投資の組み合わせのことを指します。リスク分散を目的とします。
Q: 株式投資におけるリスク管理とは何ですか?
A: 投資する金額や銘柄の選定、ポートフォリオの分散などによりリスクを管理し、損失を最小限に抑える戦略のことです。
Q: 長期投資と短期投資の違いは何ですか?
A: 長期投資は数年から数十年の期間を見越して行う投資で、市場の短期的な変動に左右されにくいです。短期投資は数日から数ヶ月で利益を出すことを目的とし、市場の短期的な変動を利用します。
Q: バリュー投資とは何ですか?
A: 価値が見込まれるにも関わらず、市場で過小評価されている株式を長期的に保有し、その価値の実現を待つ投資戦略です。
Q: グロース投資とは何ですか?
A: 成長が期待される企業に投資し、その企業の成長による株価の上昇から利益を得ようとする投資戦略です。
Q: 株式を分析する際に重要な指標は何ですか?
A: PER(株価収益率)、PBR(株価純資産倍率)、配当利回りなどがあります。
Q: PERとは何ですか?
A: PER(株価収益率)は、株価を1株あたりの利益で割ったもので、株価がその企業の利益に対してどれだけ高いかを示します。
Q: PBRとは何ですか?
A: PBR(株価純資産倍率)は、株価を1株あたりの純資産で割ったもので、株価が企業の純資産に対してどれだけ高いかを示します。
Q: 配当利回りとは何ですか?
A: 配当利回りは、年間配当金額を現在の株価で割ったもので、投資した金額に対してどれくらいの配当が得られるかを示します。
Q: 株式の売買注文にはどのような種類がありますか?
A: 成行注文や指値注文などがあります。成行注文は指定した価格なしで即時に実行される注文、指値注文は特定の価格を指定してその価格になった時に実行される注文です。
Q: 投資信託とは何ですか?
A: 投資信託はプロの運用管理者が多様な資産に分散投資するもので、リスクを分散できる利点があります。
Q: 初心者が株式投資で最も注意すべきことは何ですか?
A: 自己の投資目的を明確にし、リスク管理を徹底すること。また、投資には損失のリスクが常に伴うことを理解し、損失を出しても耐えられる範囲の資金で投資することが大切です。
Q: 株式投資の情報収集に役立つツールは何ですか?
A: 証券会社の提供するプラットフォーム、財務諸表や企業の年次報告書、経済ニュース、アナリストのレポートなどがあります。
Q: 「株式分割」とは何ですか?
A: 株式分割は、企業が保有する株式の数を増やし、1株あたりの価格を下げること。これにより、株式が手頃な価格となり、より多くの投資家にとってアクセスしやすくなります。
Q: 「自己資本利益率(ROE)」とは何ですか?
A: ROEは、企業が自己資本をどれだけ効率的に利用して利益を生み出しているかを示す指標です。高いROEは、企業が資本を有効に活用していることを意味します。
Q: インデックス投資とは何ですか?
A: インデックス投資は、特定の株価指数を模倣するポートフォリオを構築し、市場平均のリターンを目指す投資方法です。個々の銘柄を選ぶことなく、市場全体に分散投資します。
Q: 「空売り」とは何ですか?
A: 空売りは、株価の下落を予想して株式を売る投資戦略です。投資家は株式を借りて売り、価格が下がった後に買い戻し、差額で利益を得ます。予想を外すと大きな損失が取る為非常にリスクが高いです。
Q: 株式市場の「強気市場」と「弱気市場」の違いは何ですか?
A: 強気市場(ブルマーケット)は株価が全体的に上昇している市場、弱気市場(ベアマーケット)は株価が全体的に下落している市場を指します。
Q: 投資の際に考慮すべき経済指標は何ですか?
A: GDP成長率、失業率、インフレ率、金利政策、消費者信頼感指数など、経済の健全性を測る様々な指標があります。
Q: 株式投資のメンタル管理についてアドバイスがありますか?
A: 感情に流されず、冷静な判断を心がけることが重要です。また、損失を出した時には慎重に分析し、次の戦略を立てることが大切です。市場は日々変動しますが、長期的な視点を持ち、自分の投資戦略に忠実でいることが成功への鍵です。
Q: 初心者が投資を始める前に学ぶべきことは?
A: 基本的な金融知識、株式市場の仕組み、投資のリスクとリターンの関係、基本的な投資戦略、自身のリスク許容度の理解が重要です。
Q: 投資で失敗しないためのコツは?
A: 分散投資でリスクを管理し、長期的な視点で投資を行い、市場の騒音に惑わされず自分の投資計画に忠実でいることです。
Q: 投資の成功例と失敗例について教えてください。
A: 成功例には、長期間にわたりコカ・コーラやアマゾンなどの成長企業に投資し続けたケースがあります。失敗例には、過剰なレバレッジ(借金)を利用して投資した結果、市場の急変動により大損をしたケースがあります。
Q: 投資における「リスク許容度」とは何ですか?
A: リスク許容度とは、投資によって生じる可能性のある損失に対して、投資家が耐えられる程度のリスクのことです。個人の財務状況や投資目的、心理的な要因によって異なります。
Q: 投資戦略を立てる際に考慮すべき要因は?
A: 投資目的、投資期間、リスク許容度、市場環境、経済指標、企業の財務健全性など、多岐にわたる要因を考慮する必要があります。
Q: 投資で大切な「分散投資」とは?
A: 分散投資は、リスクを減らすために複数の異なる資産クラスや銘柄に投資する戦略です。一つの投資が損失を出しても他の投資で補うことができます。
Q: 株式投資において、研究すべき企業の特徴は?
A: 良い経営陣、安定した収益性、成長の潜在力、強固な財務構造、市場での競争力、そして良い業界の位置づけなどが重要な特徴です。
Q: 株式投資で心がけるべき心構えは?
A: 株式投資は一夜にして大金を稼ぐものではなく、忍耐と持続が必要です。市場の変動に一喜一憂せず、長期的な視野で投資を続けることが大切です。
Q: 投資の利益を最大化するためには?
A: 分散投資、定期的なポートフォリオの見直し、長期保有、市場の情報に基づいた冷静な判断、そして投資計画への忠実が鍵となります。
Q: 投資の際に避けるべき一般的な間違いは?
A: 市場の短期的な動きに過度に反応すること、十分な調査なしに投資すること、感情に基づいた取引をすることなどが挙げられます。
Q: 積立投資とは何ですか?
A: 積立投資は、定期的に一定額の資金を投資することで、時間をかけて資産を築いていく方法です。市場の平均的なリターンを目指し、タイミングリスクを低減します。
Q: 株式投資における「配当再投資」とは何ですか?
A: 配当再投資は、受け取った配当を再度株式の購入に利用することです。複利効果により長期的な資産増加を目指します。
Q: 優待株とは何ですか?
A: 優待株は、株式を保有することで、利益だけでなく企業から特定の優待(商品券、サービス利用権など)を受けられる株式のことを指します。
Q: 投資先を選ぶ際に重要視すべき指標は?
A: 業種、企業の成長性、財務健全性、市場内での競争力、配当政策など、多角的な視点から企業を評価することが重要です。
Q1: アクティブファンドとは何ですか?
A1: アクティブファンドは、ファンドマネージャーや運用チームが市場平均を上回るリターンを目指して、株式やその他の資産を積極的に選択して投資する投資ファンドです。市場の研究や分析を基に、個別の投資判断を行い、アクティブにポートフォリオを管理します。
Q2: アクティブファンドのメリットは何ですか?
A2: 主なメリットは、市場平均を上回るパフォーマンスの可能性があることです。熟練したファンドマネージャーが市場分析や個別銘柄の選択を通じて、市場を上回るリターンを目指します。また、市場の変動が大きい時でも、積極的な管理によりリスクを抑える可能性があります。
Q3: アクティブファンドのデメリットは何ですか?
A3: デメリットとしては、手数料が比較的高いことが挙げられます。アクティブな運用戦略と投資判断には専門的な分析が必要で、それに伴うコストが投資家にとっての手数料として反映されます。また、市場を上回るリターンを目指しますが、必ずしもその目標を達成できるわけではなく、場合によってはインデックスファンドなどに比べてパフォーマンスが劣る可能性もあります。
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