皆さんが大学に入った理由は何ですか?

将来の夢があるんだ

何となく将来の為には行っておいたほうが良い気がして
理由は様々あるかと思います。
その中でお金について考えていますか?
中には
- 将来就職さえすれば何とかなる
- 仕事はお金よりもやりがいが大事
このような考えの方も多いかと思います。
確かに何とかはなるし長く続けるならやりがいも大切
ですがお金について学び、備えておかないとやりたいと思っていた仕事が苦痛になったり大きな失敗や後悔に繋がることもあります。

私も子供が好きで保育士になったけどお金で苦労や失敗をして後悔してきたよ
今回の記事では大学生から始めておくべきお金に困らない、お金持ちになるために実践すべき行動を5つ紹介していきます。
- 自分のやりたい仕事を楽しくやり続けていきたい
- お金に困らない生活がしたい
- 自分の家族を持ちたい
将来の自分がこうであったらいいなと思う方には読み進めることでそこを目指すために自分がやるべきことが分かります。
家計簿をつける

最初にやるべきことは家計簿をつける事
面倒かもですがこの家計簿がお金持ちになるうえでの必須アイテムであり、基礎中の基礎
自身のお金の流れが分からなければ支出の無駄が把握できない
結果浪費が増え収入目いっぱいまでお金を使って月末金欠なんて事態になってしまいます。
この家計簿は手書きでもマネーフォワード等のアプリ、キャッシュレス化してクレジットカードの明細書でも構いません。

とにかく、ざっくりでいいので自分が何にいくら使ったのかを把握する習慣をつけましょう。

クレジットカードを使う時は一括払いにしよう
リボ払いや分割、キャッシングだと高い手数料がとられて事実上の値上げになってしまうよ
収入の10%を貯金する

家計簿をつけて支出を見直したら次は貯金を実践していこう
収入の範囲で暮らし一定額継続して貯蓄する習慣を作ることも家計簿と同じでお金持ちになるための必須スキル
ここでのポイントは2つ
- 金額を決めるのではなく、割合で決める事
- 必ず給料日に貯金分を分けておくこと
金額を指定するのではなく収入に対する割合で貯蓄することで将来的に収入が増えれば自動的に貯金に回す金額が増え、逆に下がれば貯蓄に回す金額も下がり家計の負担になりにくく継続しやすいというメリットがあります。

また、過去の私含め月末に余ったお金を貯蓄しようと考える方もいますがこの方法だと本当にお金が貯まりません。
皆さんお小遣いの金額が上がった時その上がった分は丸々貯蓄に回すことができましたか?
多くの場合その分支出が増えて
「もっと小遣い欲しい」
そう感じていたのではないでしょうか。
貯蓄をする上で最も難しいのは支出を一定ラインに維持し続ける事
人間収入が増えたり使えるお金があるとつい使ってしまいます。
だからこそ最初にお金を分けて残りは好きに使えるようにしてあげることで残ったお金の範囲で支出を抑える習慣を身に着けることが可能に
この収入の10%を貯蓄に回してその残りで生活する習慣を身に着けるという事はお金の名著「バビロン大富豪の教え」の中でも最初の教えとして登場するほど重要になります。
【PR】漫画 バビロン大富豪の教え 「お金」と「幸せ」を生み出す黄金法則 [ ジョージ・S・クレイソン ]具体的にどうやって支出を下げて収入の90%に抑えるのかについては別の記事で解説しているので是非そちらを参照ください。
自分でお金を稼ぐ
自身でお金を稼ぐという経験は将来的に自身を守る備えになります。
ここでの自分でお金を稼ぐ方法としてはブログやクラウドワークスやココナラを通じたWEBライティングやイラスト等自身のスキルで稼ぐ方法のことを指します。
これらの方法は顧客を確保したり収入を安定して得るまでに時間や工夫が必要になります。
ですが次のようなメリットがあります。
- 時間と場所に捕らわれずお金を稼ぐ事ができる
- 将来就職の際自身で稼いだという経験は他の人との差別化になる
- 就職後定収入で生活を破綻させたり合わない職場か逃げるうえでの安心材料になる
- スキルが積みあがってくれば単価が上がり大きく稼ぐ事も可能
- 貯金や投資への入金力が増えて資産形成が加速する
将来の夢に向かって努力し入った会社が安心して長く働ける環境とは限りません
私自身も最初に保育士として入った施設は
- 夜勤月数回しても手取りは14万
- 長時間残業や休日出勤は当たり前
- 呼び出しておいて残業代や休日出勤の手当はつかない
等々上げだしたらきりがないほどのブラック
福祉は比較的ブラック傾向があるとは言われますが、仮に大手企業であっても必ずしも安心して長く働けるとは限りません

同じブロガーで新卒時に上場企業入社を果たしたす~ま~さんが自身の経験を踏まえて解説してくれているよ

仮に人間環境や仕事自体に大いに満足していたとしても生活していく上でお金は必要です。
特に結婚や出産などライフスタイルが大きく変わる瞬間に慌てても急には収入は増えません。
将来何が起こるか分からないからこそいざという時に自信を守る術のひとつとして自分で稼ぐ力を身に着けておくことが重要
「自身の好きなことを仕事にしたい」
その夢をかなえるためにも収入を理由にあきらめなくてもよくなる為の準備が必要になります。

稼ぐって言っても何したらいいのか分からないよ
そんな方向けの記事も公開していますので興味のある方は下のリンクを参照ください
NISAを使って投資を始める

学生のうちに始めておいたほうが良い物4つ目は投資

え?そんなリスクあるもの怖いし私には無理
そう思った方ももう少しだけお付き合いください
確かに投資は買った時より値下がりのリスクもありお金が減ってしまう可能性もあります。
ですが投資は長く続けることと分散投資を行うことでリスクを著しく下げ数千万単位の大きな資産を築く上では必須ともいえます。
投資の最大の武器は時間
利益が利益を生む複利の力で雪だるま式に資産が積みあがっていくことで少ない入金力でも長く買い、持ち続けることで大きな資産を築くことが可能になります。
その中でもNISAという制度は一定の範囲内の投資で得た利益に税金がかからないという制度
こうした投資で損しないための基礎知識などは以下の記事で解説しています。
手数料を最小限に抑えられる証券口座の選び方まで解説しているので興味のある方は是非覗いてみてください。
知識や経験にお金を使う
知識が得られる読書や経験が得られえる事にお金を使うことは将来の収入において大きな意味を持ちます。
突然ですが皆さんは義務教育や高校時代なぜ学校に行って勉強しなきゃいけないのかと思った経験はありませんか?
この疑問に対する回答が今回の結論に大きく関わってきます。
国語や数学、因数分解や歴史などの知識はそれ単体の知識自体は日常生活においてさほど関係がなく、不要なことをやらされているように感じるかと思います。
ですがこれらの知識や学校という1つの社会での人間関係を含めた様々な経験は組み合わせることで価値を生みこれが収入の源
お金を貰うという事は顧客に「頼んでよかった」「買ってよかった」という価値を与えなければいけません
この価値を生むアイディアはこれまでに蓄積されてきた
- 知識
- 経験
と顧客ニーズが組み合わさって生まれます。
顧客ニーズを知ることができたとしてもそれを満たせる知識や経験がなければ価値は生まれません。
学ぶという事、経験を積むという事は会社員、公務員、自営業、副業を問わず成果を出し収入を得るうえでの武器となり
他者との差になります。
大学に2~4年という時間は長いようであっという間
社会人になると仕事や家庭のことで忙しくなり新しいことを学んだり挑戦することが難しくなっていきます。
この学生の時の時間やお金の使い方がその先の未来を大きく変えていきます。
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